
院長谷信彦
2009年、東京慈恵会医科大学医学部卒業。聖隷三方原病院、岡村記念病院の循環器科勤務を経て、総合大雄会病院の循環器内科医長、循環器内科診療副部長、救命救急センター内科部門診療部長を歴任。2024年にたに内科・循環器・消化器クリニックを開業。日本内科学会総合内科専門医、日本循環器学会循環器専門医。
病気だけを診るのではなく
人そのものを診ることを大切に
皆さまこんにちは。「たに内科・循環器・消化器クリニック」院長の谷 信彦です。
祖父と父が開業医だったこともあり、幼い頃から開業医を身近に感じ、自分も医学の道へと進みました。循環器を専門分野に選んだのは、研修医時代に心不全などの治療に携わる中で、大きなやりがいを感じたからです。
その後、病院での診療を続けるうちに、病気を発症してからの治療だけでなく、早期発見や治療後の管理を含めた予防医学の重要性も感じるようになりました。また患者さんの身体的不調だけでなく、その背景にある問題も一緒に解決したいという思いも芽生え、自分の理想とする診療環境を実現するため、開業を決意しました。
当院では、私の出身大学の建学精神である「病気を診ずして病人を診よ」という言葉をモットーとして、病んでいる臓器だけを診るのではなく、病に苦しむ患者さんと向き合い、その人そのものを診ることを大切にしています。何でも気軽に相談でき、地域の皆さまが安心して通えるクリニックをめざしていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
副院長谷佐世
2010年、香川大学医学部卒業。聖隷三方原病院、静岡医療センター、泰玄会病院の消化器内科に勤務。2024年にたに内科・循環器・消化器クリニックの副院長に就任。日本内科学会総合内科専門医、日本消化器学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医。
きめ細かく柔軟な対応で
相談しやすい診療を心がけます
はじめまして。「たに内科・循環器・消化器クリニック」副院長の谷 佐世です。
私はこれまで消化器内科を専門分野とする一方で、日本内科学会総合内科専門医として内科一般領域の診療にも携わってまいりました。
消化器内科は食べ物の消化に関わる胃腸をはじめとして、肝臓、膵臓など、さまざまな臓器を診療いたします。その中でも日常的によく知られている病気の一つが、便秘です。直接命に関わることがほとんどない症状のため、比較的に軽視されがちですが、日常生活を送る上では無視できない問題となることが少なくありません。そういったケースに対しても、専門的見地に基づいたサポートが可能です。
特に女性の中には、恥ずかしくて今まで受診をためらっていた、という方もたくさんいらっしゃると思います。そんな患者さんのためにも、女性医師としてのきめ細かく柔軟な対応を行い、気軽に相談しやすい診療を心がけています。
循環器と内科を専門分野とする院長とも力を合わせ、少しでも地域の皆さまのお役に立てるクリニックでありたいと願っています。
専門医師による
二診制
院長は循環器・内科、副院長は消化器内科・内科・消化器内視鏡を専門としています。
循環器の専門家による
サポート
院長は日本循環器学会循環器専門医として心臓カテーテル治療、ペースメーカー治療など専門性の高い診療を多数手がけています。
内視鏡の専門家による
内視鏡検査
日本消化器病学会消化器病専門医および日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医の副院長が上部消化管内視鏡検査を担当します。
生活習慣病にも
対応
高血圧をはじめ脂質異常症、糖尿病など、生活習慣に起因する疾病にも幅広く対応します。
雇用時健診の結果が
最短で当日わかります
一般的に数日かかることが多い雇用時健診の結果を、最短で当日お渡しすることが可能です。
感染室を備え
発熱の外来に対応
発熱の外来は原則WEB予約です。WEBから予約できない方は、0586-82-1218にお電話ください。
生活習慣病の治療
生活習慣によって引き起こされたり関連したりして悪化する、高血圧症、脂質異常症、糖尿病や動脈硬化など複合的な視点から治療を行います。患者さんに合った処方や指導を行い、継続的なサポートを行っています。
心不全の治療
心臓の機能が十分に働かなくなり、全身に必要な血液や酸素が行き渡らなくなった状態が心不全で、動悸や息切れ、疲れやすさ、食欲不振、吐き気、むくみなどの症状が現れます。心不全には、原因によって虚血性心疾患、高血圧性心疾患、心臓弁膜症などの種類があり、投薬によるものから手術が必要になるものまで、その治療方法は多岐にわたります。
内視鏡による胃がん治療
おなかに感じる違和感や既に現れている症状があるとき、内視鏡検査の適応となる可能性があります。また健康診断で要検査だった場合や定期的に検査を行うことによって、胃の病気や胃がんなどを早期に発見することができます。鎮静剤(ウトウトする薬)も使用可能ですので、患者さんの負担を考えながら、見落としがないように検査を行っていきます。
エコー検査
胸の痛み、動悸、息切れ、むくみなどの症状がある場合は、胸に機械をあてて心臓や血管に超音波を送り、心臓の形や大きさ、動き、血流の状態などを調べる心エコー検査を行います。この検査では、心臓弁膜症や心筋症、先天性心疾患の有無をはじめ、心臓のポンプ機能の状態がわかります。他に脳梗塞や心筋梗塞のリスクを調べる頸動脈エコー検査もあります。
ホルター心電図
日常生活を送りながら心電図を記録する検査です。心拍を記録する小型の装置を24時間身につけ、その間の心電図を記録します。長時間記録することで、一過性の異常や日常生活で行う動作中に起きる心拍の変化がわかります。この検査により、心拍の回数をはじめとして、不整脈の有無と出現する状況、虚血性心疾患(狭心症)との関連などを調べることができます。
たに内科・循環器・消化器クリニック
名鉄名古屋本線 妙興寺駅